Webフロントエンド開発 🔰(WIP)
  • はじめに
  • 本編
    • おさらい
      • Webページが表示されるまで(と業務の境目)
      • Webページを構成する要素
    • 実例から作り方を学ぶ(基礎)
      • Button(ボタン)
      • Modal(モーダル)
      • Tab(タブ)
    • AJAX通信とUI更新
    • 入力フォーム(Form)の実装
      • FormタグのSubmit機能を使った送信
      • Formの各入力要素からJSでデータを取得したうえで、AJAXを使って送信
      • 高度なFormの実装(データバインディング)
    • アプリを作る(基礎)
      • Counter(カウンター) App
      • Todo(タスク管理) App
  • コラム
    • SSR vs SPA
    • MVVMとは
      • MVVMの実装例
    • SSR vs Ajax(+ PushState)
    • 開発者ツールの基本
    • Formatting
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  1. 本編
  2. 入力フォーム(Form)の実装

FormタグのSubmit機能を使った送信

前へ入力フォーム(Form)の実装次へFormの各入力要素からJSでデータを取得したうえで、AJAXを使って送信

最終更新 5 年前

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HTML版の実装

まずはHTMLのみでの実装を見ていきます。

Enter your name の欄に任意の名前を入力し、 Submit で送信します。そうすると送信結果が表示されます。(※ 再度試す場合はCodePenの下部の Rerun を押せば元に戻ります。) このFormを実装するコードは以下の通りです。

<form id="form" action="https://httpbin.org/anything">
  <div class="form-example">
    <label for="name">Enter your name: </label>
    <input type="text" name="name" id="name" required>
  </div>

  <br />

  <button>Submit</button>
</form>

順に説明していきます。

  1. formタグに指定された action 属性の値でデータの送信先を指定。

  2. formの子要素として配置されたinputタグの name 属性で送信時のデータのキー名を指定。例では name="name" かつ type="text" なので、 { "name": "入力されたテキスト" } というような形で送信される。

  3. formの子要素として配置されたbuttonタグの押下時に、formのSubmit(送信)が実行される。送信後は action に指定されたURLに、各inputの値をクエリ文字列(パラメータ)として付与したうえで遷移(= フォームのデータを送信)する。

  • type="text" = テキスト(文字列型)

  • type="checkbox" = チェックボックス(Boolean型)

  • type="date" = 日付選択(Date型)

  • type="datetime" = 日時選択(DateTime型)

  • type="number" = 数値(数値型)

なので、Formを使ったデータ送信時には項目に応じて適切な型を指定することで、送信されるデータの構造を組み立てることになります。

次の章ではAJAXを使った送信を見ていきます。

2で指定したinputタグは以下のように type に応じて振る舞いが変わります。(※ 一部抜粋。詳細は)

こちら