FormタグのSubmit機能を使った送信
HTML版の実装
まずはHTMLのみでの実装を見ていきます。
Enter your name
の欄に任意の名前を入力し、 Submit
で送信します。そうすると送信結果が表示されます。(※ 再度試す場合はCodePenの下部の Rerun
を押せば元に戻ります。) このFormを実装するコードは以下の通りです。
順に説明していきます。
formタグに指定された
action
属性の値でデータの送信先を指定。formの子要素として配置されたinputタグの
name
属性で送信時のデータのキー名を指定。例ではname="name"
かつtype="text"
なので、{ "name": "入力されたテキスト" }
というような形で送信される。formの子要素として配置されたbuttonタグの押下時に、formのSubmit(送信)が実行される。送信後は
action
に指定されたURLに、各inputの値をクエリ文字列(パラメータ)として付与したうえで遷移(= フォームのデータを送信)する。
2で指定したinputタグは以下のように type
に応じて振る舞いが変わります。(※ 一部抜粋。詳細はこちら)
type="text"
= テキスト(文字列型)type="checkbox"
= チェックボックス(Boolean型)type="date"
= 日付選択(Date型)type="datetime"
= 日時選択(DateTime型)type="number"
= 数値(数値型)
なので、Formを使ったデータ送信時には項目に応じて適切な型を指定することで、送信されるデータの構造を組み立てることになります。
次の章ではAJAXを使った送信を見ていきます。
最終更新