Webフロントエンド開発 🔰(WIP)
  • はじめに
  • 本編
    • おさらい
      • Webページが表示されるまで(と業務の境目)
      • Webページを構成する要素
    • 実例から作り方を学ぶ(基礎)
      • Button(ボタン)
      • Modal(モーダル)
      • Tab(タブ)
    • AJAX通信とUI更新
    • 入力フォーム(Form)の実装
      • FormタグのSubmit機能を使った送信
      • Formの各入力要素からJSでデータを取得したうえで、AJAXを使って送信
      • 高度なFormの実装(データバインディング)
    • アプリを作る(基礎)
      • Counter(カウンター) App
      • Todo(タスク管理) App
  • コラム
    • SSR vs SPA
    • MVVMとは
      • MVVMの実装例
    • SSR vs Ajax(+ PushState)
    • 開発者ツールの基本
    • Formatting
GitBook提供
このページ内
  • 開発者ツールの基本
  • Elementsタブ
  • Consoleタブ

役に立ちましたか?

  1. コラム

開発者ツールの基本

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最終更新 5 年前

役に立ちましたか?

Webフロントエンド開発に欠かせないツールであるブラウザの開発者ツールについて、触れておこうと思います。このマニュアルでは、特に触れない場合は以下の環境を使っているものとしています。

  • OS = macOS High Sierra(OSのバージョン)以降のもの

  • MacBook Pro(筆者はTouch Bar付き15インチの2016年モデルを使ってます。)

  • ブラウザ = の最新

開発者ツールの基本

Chromeの場合は以下の方法で開発者ツールを出すことが出来ます。何度もやって覚えましょう。

  • command + option + i キーを押す。

  • Webページの任意の場所で右クリック -> コンテキストメニュー(右クリックで出てくるメニュー)の "検証" をクリック。

  • ブラウザの右上のメニューアイコンをクリック -> "その他のツール" -> "デベロッパーツール" をクリック

そうするとこのような画面が表示されます。(並び順や細かい表示はバージョンによって違うかもしれません。)

色んなタブがあるのですが、頻繁に利用するのは以下のものです。

  • "Elements" -> ページ内のHTML構造(タグの一覧)を見るツール。

  • "Console" -> コンソール。ログ出力やエラーの内容などが表示される。

  • "Network" -> 表示中のページがどのようなリソース(各種ファイル・画像ファイル等)をリクエストしたか、ファイルのリクエスト順、サイズ、HTTPリクエストの詳細(ヘッダ・ボディ・レスポンスの情報含む)が表示される。

  • "Application" -> 現在のページで利用しているCookieやLocalStorageの設定値が表示される。

Elementsタブ

以下のように、検証ツール(一番左の矢印のアイコン)で要素を選択して、要素の中身を書き換えたり、スタイル(CSS)をその場で編集したり。という事が出来ます。選択した要素のスタイルは右側の "Styles" タブに表示されるため、どういうCSSを書けばこんな見た目になる。という事を勉強するのにもちょうど良いです。

Consoleタブ

このタブには、console.log で出力した内容の他に、ブラウザのwarning/errorといったものが表示されます。また最下部の入力欄では表示中のページに対してスクリプトを実行出来るので、変数の中身を確認したり、JSの関数を呼び出して動作を試してみる。といったことも可能です。

その他、細かい使い方・呼び方はGoogleのを見てみてください。

公式マニュアル
Chrome
メニューアイコンはコレです
Elementsタブでできること
Consoleタブでできること